ノンストレスな着心地とスマートなデザインで、目の肥えたファッション業界の皆さんにも愛用者が多いgicipi_
実際に愛用いただいている方の生の声やコーディネートを取材し、不定期更新でお届け致します
―ニットの季節に欠かせない、“相棒”白黒カットソー
ようやく木々が色づき、目的もなくプラプラしているだけで気持ちがいい。「前世は犬だったんじゃない?」と夫に苦笑いされるほど散歩好きの私にとって、秋は歓喜の季節です。
ちょうど2年前の今ごろはおっきなおなかを突き出しながら、あちこち歩いて出かけていたっけ。遺伝か刷り込みかわかりませんが、そうしてうまれてきた息子も散歩が大好き。先週末も、彼の歩幅で換算すると2kmはありそうな距離をニコニコで歩ききっていました。
さて、11月中旬現在、東京の気温は15℃を行ったり来たり。最低気温でもふた桁をキープしています。コートを羽織るには暑いけれど、ニット一枚で朝から出かけるにはやや不安⋯。ニットの中になにか着るくらいがちょうどいい気候。そこで私的“信頼と実績”のブランドgicipi(ジチピ)の出番です!
左/カットソー【PREZZEMOLO】(プレッツェーモロ)/¥8030(税込)
右/カットソー【RAFANO】(ラーファノ)/¥7480(税込)
一気に2型ご紹介。首元が異なるCOSTINAという編み地シリーズの同素材です。見てのとおり、左はタートル、右はクルーネック。ネックのことはおいおい語ることにして、まずは素材の話について。
私が“信頼と実績”のブランドとしてgicipiを紹介するのは、なんといっても着心地のよさ!
はっきり言って、gicipiが出す商品はどれも見た目は超シンプルで超地味(ビビッドな色展開もありますけどね)。映えなどとは程遠い存在です(褒めていますよ)。
が、一度着たらもうやみつきで、どのシリーズも長く愛用中。今回の新作COATINAシリーズもすごかった!
それもそのはず、gicipiはイタリアブランドで、ヨーロッパの厳しい糸の基準をクリアしているから。
私たち日本人の頭では「国産(日本産)=高品質」のイメージがありますが(もちろん日本産のよさもありますけどね)、ヨーロッパは日本の安全基準よりうんと多い、350種以上の有害物質チェックを突破しなくては、高品質な糸として証明してもらえないのだそう。
それをgicipi社の熟練の職人さんたちの丁寧な技で、ピタッ!フワッ!の心地よいフライス編みに。糸が上質だからこそ、柔軟剤での加工仕上げも最小限で、肌にやさしい。なんというか⋯着ている間ずっと、肌が呼吸できている、安心する感じなのです。
実際、私の気のせいではなく、アトピー性皮膚炎や敏感肌のかたにも支持を得ているそう(もちろん個人差はあるでしょうけれど)。そういう意味で、“みんなの信頼と実績”ブランドですね、gicipiは!
先ほど「地味な見た目」と申しましたが、地味にすごいデザイン、です。
首元がキュッと詰まっていて、クルーネックのニットからちゃんといい具合に見える。そして、キュンキュンに詰まっているのに頭がすぽっと入るからノンストレス!すっきりシルエットのため、ニットと一緒にデニムにインしても、ウエストまわりがごろごろしないのも、地味に、⋯いえ、すごく!とても!助かります。
これは11月上旬、新宿御苑でピクニックしたときの写真なのですが、あたたかいし、カットソーだから小汗も吸ってくれるし、ベタベタしないし、外遊びに最適でした!
カットソー【CAVOLFIORE】(カボルフィオーレ)/¥7480(税込)
最後に紹介するのはこちら。ちょっとだけ気が早いですが、春を見据えたボートネックカットソー。
今回はブラックデニムと合わせましたが、春になったら白のワイドデニムにインして着たいなーと妄想中。
3枚紹介してきましたが⋯COSTINAシリーズの良さ伝わったでしょうか。
ニットの季節の相棒だからこそ、一年中欠かせない存在だからこそ、大人は真剣に選んだほうが実はコスパがいいのがカットソー。
gicipiの着心地のよさをひとりでも多くのひとに体験してみてほしいなーと、ただのいちファンとして願っています!笑
:: Information::
今回、11月いっぱいこちらの3点のいずれかを含む10,000円以上ご購入のかたに、こちらのオリジナル巾着(非売品)をプレゼント!とのこと。購入の際の備考欄に忘れずに【bun】と記入ください。真っ白でなめらかなコットン素材に刺繍ロゴのブルーが清潔感たっぷり!私は外出時のオムツ入れにしようかな。
【profile】
1985年愛知県名古屋市生まれ。エディターとして『GISELe』をはじめ女性誌やweb媒体等でファッションページを担当。またお笑いライターとしても活動。仕事のおともは深夜ラジオ。2022年に出産し、一児の母。Instagram(https://www.instagram.com/kobayashi_bun/ )では、子連れ旅の様子や日々のコーディネートを更新中。