2023年AWデビューの新ブランド、CALIFORNIA STORYのご紹介です。
California Story は 2023年秋冬シーズンから、カリフォルニア・ロングビーチ在住のモロッコ人でファッションディレクター SOAD KANOUNI(ソアッド・カノーニ)と、LA・ダウンタウンの縫製工場とのコラボレーションによってスタートしました。
主に 1970年代~2000年代のアメリカ製 DEADSTOCK生地やガーメント、パーツを使用し、ベーシックながらスタイリッシュなシルエットにこだわり企画しています。
また、ブランドコンセプトカラーのUCLA YELLOWのベルトが全商品に付属されており、オーバーサイズをベルトで絞って着用するバランス感がブランドイメージです。
『TREASURE ISLAND』と『SACRAMENTO』2つのシグネチャーモデルをご紹介させていただきます。
素材には、80年代にノースキャロライナ州でユニフォーム用に織られた、8oz Twill生地と、1920年よりサンフランシスコ・ リーバイスストラウス社へ独占的に生地供給していたノースキャロライナ州 コーンミルズ社で90年代に織られた12oz Denim生地の展開になっています。
また、フロントセンターには90年代にオハイオ州で生産されたドーナツボタンが使用されています。両生地、部材共に今では貴重となったDEADSTOCKコンディションのものになります。
今回レングスもメーカーへ別注し、日本マーケット向けのジャストレングスになっています。
『TREASURE ISLAND』(トレジャーアイランド)は、USミリタリーでも非常に人気の有る 60'SのUTILITY PANTSをモチーフにしており、太めのストレートフィットが特徴的です。
若干深めの股上なので、しっかりウエストで履いていただくとシルエットが出て綺麗に着用頂けます。
従来のUTILITY PANTSとは一線を画すフィットバランスと計算されたパターンによる履き心地はお薦めです。
フロントにはビンテージ風の大型ポケットが左右付いており、バックポケットは心持ち大きく、タテにも少し長く、バックスタイルを綺麗に見せてくれます。またタテが長いことで気になるヒップ周りを視覚的にカバーします。
『SACRAMENTO』は、60-70年代にカリフォルニアを拠点に活躍した作業着メーカーのパンツをモチーフにしており、浅めのウエストとテーパードシルエットが特徴的です。
従来のPAINTER PANTSに比べ、街着としてコーディネートしやすいバランスに仕上げられております。
フロントにはシンプルにスラッシュポケットが左右付いており、ヒップには心持ち大きめのポケットが左右についています。
特にバックポケットはTREASURE ISLAND同様、大きめサイズで付け位置を若干下目に配置しているので気になるヒップ周りを視覚的にカバーします。
ワンウォッシュモデルは、カリフォルニア南部・Comptonの加工場でワンウォッシュ後 タンブラー乾燥されていますので縮率はございません。
アシッドウォッシュモデルは、1980年代イタリアで開発された酸化剤によって脱色する技法が用いられています。製品に色ムラや若干のほつれ、あたりが入りますが製品の特長としてフェード感をご提案させて頂いております。
履き心地は試していただければ良さを感じて頂けると信じています。