ノンストレスな着心地とスマートなデザインで、目の肥えたファッション業界の皆さんにも愛用者が多いgicipi ___
実際に愛用いただいている方の生の声やコーディネートを取材し、不定期更新でお届け致します
―ナチュラルに生活に溶け込むgicipiの楽しみ方
山での暮らしや、お菓子を通した植物との関わり方の自然体な発信を、多くの方々に楽しみにされている長田佳子さんに、gicipiの魅力についてインタビューしました。
ーgicipiとの出会いを教えてください。また、その時の印象は？
「都立大学のセレクトショップで見かけたことがきっかけです。薄手で着心地が良さそうなのと、暖かなアイボリー色に引かれて購入しました。その後、自分のワードローブにとてもよくなじんだので、他のカラーも買い足しました。」
ーLANA SETA素材を４〜５年ご愛用いただいているとのことですが、気に入っているところはどういったところでしょうか。
「シルク混のあたたかさと柔らかさ、のびも良いので作業中もストレスを感じないところが気に入っています。手首のリブが長く改良されたことも捲りやすくヨレずに嬉しいポイントです。
毎年、アウターも含めスタイルをあまり変えないので、タートルの色を変えて楽しんでいます。
PRUGNAさえあれば、秋から春先まで工夫して季節を過ごせるので満足です。」
ー長田様の旅の一部としてもgicipiを連れて行っていただけていたとのことで、11/23.24に開催されるリトアニアのPOP UPから冬季限定でお取り扱いいただけることになりました。
リトアニアとは普段なかなか馴染みのない方も多いと思います。
旅先で感じたことなどございますか。
「リトアニアを訪問したのは10月の初めですが、日本よりもすっかり秋と聞いていたのでPRUGNAの色違いを3枚持っていきました。
薄手で嵩張ることがなく荷物もコンパクトにできるので、普段使いはもちろん旅にも最適だと再確認しました。
リトアニアはとにかく食事が美味しかったのですが、ビーツのスープがローカルフードで今年のピンクのgicipiとのシンクロを感じました！ピンクを身につけたことがほとんどないのですが、今年は挑戦してみようかなと考えているところです。
リトアニアフェアでは、メイドインリトアニアの器やオブジェ、チョコレートやバスケットなどを揃える予定です。」
ーPOP UPから冬季の間、販売していただくおすすめのモデルを２型選んでいただきました。それぞれのコーディネートのポイントはございますか？
PRUGNA
MELANZANA
「どちらも気に入っているLANA SETAというシルク混ウールのリブ素材のものを選びました。
タートルネックということをほとんど意識せずに、幅広いコーディネートにも馴染むのがPRUGNAの良さだと感じています。
MELAMZANA共にニットに合わせて山での生活を心地よく過ごすため、内側から二重のあたたかさを。
ワンピースやプルオーバーとの相性も良いので、首元のささやかなレイヤーを楽しんでいます。」
ーお菓子やレッスン、お店を通して、暮らしの気配や植物との関わり方を自然体で発信してらっしゃる姿がとても印象的です。
本質的なものを日々選択しながら生活されている長田さんのような方にgicipiを愛用していただけいてとても嬉しく思っています。
多岐にわたる活動で大切にされていることをお伺いできますでしょうか。
「植物とともに生きることが今の喜びであり、大切にしたいことです。
foodremediesのお菓子も活動もその延長に過ぎないのですが、最近は自然や植物に寄せる気持ちが、さまざまな出来事や人をつないでくれているのだと感じることがとても多くなりました。」
【profile】
長田佳子／Patissie
老舗フランス料理店のパティシエ、オーガニックレストランでの経験などを経て2015年に独立しfoodremediesの名義で活動をスタート。
レメディとは、癒し、治療などを意味する。2021年春から山梨県に移住しワインの貯蔵庫だった倉庫をDIY改装したラボ『SALT and CAKE』を活動の拠点とする。
近書に『別冊天然生活 はじめての、やさしいお菓子』（扶桑社ムック）がある。https://foodremedies.jp